2024年6月3日 月曜日
6月のエクササイズ 菊陽町光の森駅徒歩3分
DNSエクササイズ(Dynamic Neuromuscular Stabilization:神経筋動的安定化)
DNSは、チェコのパベル・コラー博士が提唱する発達運動学に基づくリハビリテーションアプローチです。
人間の神経系は姿勢や動作、歩行などの機能的動作をコントロールしています。この“モーターコントロール(運動制御)”は人生の最初の1年、赤ちゃんが生まれてから立ち上がるまで、に多くの部分が確立されます。 そのため、運動系の機能不全とそれに関連する症状を評価し修復するためには、モーターコントロールの神経発達の側面を理解することが重要になります。
リハビリテーションの世界に大きな影響を与えたボイタ、ルウィット、ヤンダ、ヴェレの各博士によって、神経発達とリハビリテーションの考え方は20世紀に革新的な進歩を遂げました。それを基にパベル・コラー博士は運動機能の修復と機能的動作の基本となる理論を体系化し、この新しい理論をDNS(Dynamic Neuromuscular Stabilization:動的神経筋安定化)と名付けました。
腹腔内圧の調節による矢上面の安定性と四肢機能の分化による同側と対側運動パターンを基本とするDNS理論は、人間の機能的動作を評価、修復、向上させる ための基礎理論となります。
(SASS japanより 引用)
人間が動作するうえで脊柱・骨盤帯の安定性が求められます。
この安定性を制御する為に必要なのが呼吸です。
生後1年間の子ども発達学において最適な呼吸を獲得しますが、大人はいつしか呼吸が乱れたり、姿勢が崩れたりし本来の機能が低下し、怪我や日常生活のパフォーマンスまで低下してしまいます。
生後1年間の発育過程の赤ちゃんの動きを基にした動作をおこないながら最適な呼吸機能を取り戻し、姿勢や身体の不調、ストレスなどを改善してくれます。
私がおこなうパーソナルレッスンでは、先ず呼吸からスタートしていきます。
巷にはたくさんの体幹トレーニングが存在しYouTubeを身ながら行っている方も沢山いますが適切にできていますか。
適切な呼吸をおこない適切なエクササイズを実践し崩れた姿勢を改善して」、立ち姿や歩行か綺麗になっては如何でしょうか。
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